貝取澗公営温泉浴場
せたな町大成区の山あいに佇む日帰り温泉施設、貝取澗(かいとりま)公営温泉浴場。1976年に国民保養温泉地に指定された貝取澗温泉を、源泉100%かけ流しで気軽に楽しめる、地元と観光客に愛され続ける町営の温泉浴場です。宿泊施設「あわび山荘」に併設されており、宿に泊まらずとも同じ名湯に浸かれます。 ## 温泉 — 茶褐色の名湯、鍾乳石のように堆積した湯船 泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。鉄分を含んだ茶褐色のお湯は神経痛・筋肉痛・関節リウマチ・冷え性・疲労回復に効果があり、療養泉として知られています。源泉温度51.2℃、pH 6.5の中性低張性高温泉、湧出量は毎分515リットルと豊富。 大浴場は大きなガラス張りで外の景色を一望でき、温泉成分が長年堆積してできた鍾乳石のような岩肌が、この浴場の象徴です。屋根付きの露天風呂はすぐ横を流れる貝取澗川のせせらぎを聞きながら、春は満開の桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪見風呂と、四季折々の景色を楽しめます。湯温は熱めで、爪先からじんわりと温まり全身から汗が流れる爽快感が評判です。 ## 料金 — 大人450円、町民・常連にやさしい価格設計 - 大人(12歳以上)450円・回数券(11枚綴り)4,500円 - 中人(6歳以上12歳未満)150円・回数券1,500円 - 小人(3歳以上6歳未満)80円・回数券800円 - せたな町在住の高齢者温泉入浴カード保有者 250円 - 障がい者温泉入浴カード保有者 250円 - 手ぶらセット 350円(レンタルバスタオル・手ぬぐい・歯ブラシ) 回数券を使えば1回あたり約409円。地元の常連客にも観光客にも、無理なく通える価格設計です。 ## 館内 — 湯上がりの居場所 館内には無料休憩所、自動販売機、ゲームコーナー、卓球台があり、湯上がりにのんびり過ごせます。家族や友人と来ても、それぞれの楽しみ方が見つかる場所です。 ## 周辺 — 旅の途中、海・川・道の駅から立ち寄れる 貝取澗公営温泉浴場の周辺には、徒歩圏内の貝取澗渓谷キャンプ場、車で数分の平浜海水浴場、道の駅てっくいランド大成(車で約45分)など、自然と立ち寄りスポットが点在しています。せたな町大成区の海岸線をドライブする途中、太田神社や親子熊岩、奇岩群を巡った後の汗を流すのにもうってつけです。 ## アクセス 国道229号線「追分ソーランライン」より少し山側に入った場所。函館空港から車で約2時間20分、道央道国縫ICから国道5・227・229号経由で約1時間30分、JR八雲駅から車で約1時間10分。駐車場は50台(無料・予約不要、大型バス可)。
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